蕎麦好きですか?僕は好きです。恐らくラーメンや、うどんよりも蕎麦を食べてる回数の方が多いのではないかと思います。
お蕎麦屋さんや、立ち食い蕎麦屋さんなど外で食べることもありますが、家で蕎麦を茹でて食べる機会も割とあります。
今回はそんな家で食べる蕎麦について。
昨今、冷凍食品のレベルってのはびっくりする程上がっているな!と個人的に思っているのですが、今回紹介する蕎麦も言うなれば冷凍食品になります。厳密には冷凍生麺ですね。
今回食べた冷凍生麺の蕎麦とは「本格冷凍麺工房武蔵野」の生蕎麦2種類堪能セット。
結論から言おうと自分が想像していた冷凍食品の味を遥かに超えてきました。
「家で自分で茹でるだけなのに、こんなに美味しい蕎麦が食べれる時代が来たか」ってな感じです。
そんな本格冷凍麺工房武蔵野の冷凍生麺の作り方や、どんな風に食べたのか、味どうなのかなどの感想を綴っていきたいと思います。
本格冷凍麺工房武蔵野とは
まず「本格冷凍麺工房武蔵野」がどういったブランドなのかを簡単にではありますが紹介したいと思います。
本格冷凍麺工房武蔵野は業務用を中心に年間6000万食以上の冷凍麺製造実績を誇ります。
今回紹介する蕎麦のみならず、ラーメンやうどん、素麺なども取り扱っています。
保存料不使用の冷凍麺
本格冷凍麺工房武蔵野の冷凍麺は冷凍であるため「保存料不使用でも長期保存ができる」という強みを活かしています。
そのため、風味を損なう余計なものは入れずに素材本来の味を最大限引き出すことができるのです。
冷凍麺&つゆ・スープ
打ち立ての生麺を急速冷凍した「冷凍麺」や、一度茹で上げてあることで時短調理を叶える「冷凍茹で麺」など、様々な麺を取り扱っています!
加えて「麺つゆ・スープ」にもこだわっており、つゆやスープは厳選された素材で作られています。
生蕎麦2種類堪能セットについて
今回食したのは「生蕎麦2種類堪能セット」という「国産八割生蕎麦」と「超粗挽き生蕎麦」がセットになったものです。
和!という感じのパッケージですね。
中にはこのような形で「国産八割生蕎麦」と「超粗挽き生蕎麦」が入っています。それぞれ袋に小分けにされており、茹で方の説明が書かれた紙が入っています。
国産八割生蕎麦
蕎麦粉八割の風味が自慢の蕎麦。
一般的に、つなぎ(小麦粉)が少ない高配合蕎麦の場合、“ぼそつき”や”麺切れ”が起きやすいんですね。
自分はいつも家で十割蕎麦を食べるのですが、やはり一般的な蕎麦と比べると違うなと感じる部分はあります。
しかし、本格冷凍麺工房武蔵野さんでは長年培った経験と技術を用いてこの課題を克服し、風味と喉越しを両立した二八蕎麦を完成させたとのことです。
超粗挽き生蕎麦
粒が大きい粗挽きの蕎麦粉というのは、“つながりにくい”んですね。
細く長い麺線を作り出すのには、中々の技術が必要ということで、粗挽き蕎麦が食べられるお店ってのは限られてきます。
そこで、本格冷凍麺工房武蔵野さんでは専用装置を開発したとのこと。
気合いの入れようが伺えますね。。。
それも粗挽き蕎麦の魅力を多くの方に知ってもらいたいという想いから。
そんなこだわりと想いがつまった蕎麦です。
生蕎麦2種類堪能セットの国産八割生蕎麦と超粗挽き生蕎麦をそれぞれ食してみた感想
それぞれにそれぞれの想いや技術が詰まった、生蕎麦2種類堪能セットの国産八割生蕎麦と超粗挽き生蕎麦。
早速食べた感想を!といきたいところですが、まずは大切な「蕎麦の茹で方」を紹介したいと思います。
本格冷凍麺工房武蔵野の冷凍麺の茹で方
冷凍麺の茹で方はざっと紹介すると以下の通りです。
1. 大きな鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させる。
2. 冷凍麺を鍋に入れ箸で優しくほぐす。
※火加減を調整して沸騰状態を保つ。
3. 麺をザルにあげ、流水でもみ洗いをして、表面のぬめりを取る。
4. 冷水でしっかりとしめ、盛り付ける。
※温かい蕎麦の場合、冷水でしめた後に軽く湯通しをする。
麺つゆは冷たいメニューの場合、冷水100ml目安、
温かいメニューの場合、熱湯300ml目安で希釈する。
では実際に作った様子を交えて紹介していきたいと思います。
1. 大きな鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させる。
まずは鍋に水をたっぷり入れて、湯を沸かします。
2.冷凍麺を鍋に入れ箸で優しくほぐす。
沸騰したら、冷凍麺を袋から取り出し鍋に入れます。
沸騰が続くくらいの火加減で蕎麦を茹でます。
この時に箸で優しくほぐしながら茹でます。
3.麺をザルにあげ、流水でもみ洗いをして、表面のぬめりを取る。
流水で表面のぬめりを取ります。
4.冷水でしっかりとしめ、盛り付ける。
冷水でしめた後、盛り付けて完成です。
温かいメニューの場合は冷水でしめた後に軽く湯通しをします。
麺つゆの希釈
冷たいメニューの場合、器に麺つゆを注ぎ、100ml程度冷水を加えます。
これぐらいの感じですね。少しずつ冷水を加えて味をみつつといった形で良いかなと。
温かいメニューの場合は、熱湯を300ml程注ぎます。
こちらもある程度加え、味をみつつというのがいいかなと。
国産八割生蕎麦の感想
ではここからは実際に本格冷凍麺工房武蔵野の蕎麦を食べた感想を綴っていきたいと思います。
まずは「国産八割生蕎麦」から。
今回、6食セット(各3食)ということで、それぞれ冷たいメニューと温かいメニューを作って食べてみました。
国産八割生蕎麦で作った「ざる蕎麦」
国産八割生蕎麦で作った冷たいメニューは「ざる蕎麦」
まずはシンプルなメニューの方が味もわかるし良いかなと。
半熟卵と鶏胸肉を茹でたものを添えてみました。
蕎麦が綺麗ですね。
今まで生きてきた中で「蕎麦が綺麗」なんてワードを使ったことないですが、思わずそう言いたくなりました。
麺つゆにつけていただきます。
薬味はネギ。麺つゆにわさびもちょこっと投入してます。
国産八割生蕎麦を食べてまず感じたのが「麺のしっかり具合」です。
ほつれないし、歯ごたえ良し。当然喉越しも良いとなります。
そして蕎麦の風味が思ってた以上にしっかりと感じられる事にびっくりしました。
前述しましたが、家では基本十割蕎麦を食べています。今まで色々な市販の蕎麦を食べてきた訳ではないですが、明らかに違いがわかります。
十割と八割の違いはあれど、想像以上でした。
純粋に美味しい。このレベルが家で簡単に食べられるのかと。
麺つゆのほのかに甘い感じも良くてどんどん箸が進みましたね。
国産八割生蕎麦で作った「あんかけたまご蕎麦」
続いて国産八割生蕎麦の温かいメニューですが、こちらは「あんかけたまご蕎麦」を作ってみました。
蕎麦を茹でて器に入れ
とろみをつけた、たまごスープをかけるだけ!
※麺つゆ使用
大好きなかき揚げを乗せて。
麺つゆが美味しいかったので、できるだけその邪魔をしないというか、麺つゆ自体の味が損なわれないようにというのを意識しました。
あんかけにすることで熱々度が保たれて最後の最後まで美味しくいただけるかなと。
国産八割生蕎麦は冷たいメニューでも温かいメニューでもどちらも美味しくいただけました。
個人的には普段から冷やし系が好きなこともあり、一番最初に食べた「ざる蕎麦」がおすすめです。
最初は本当シンプルに蕎麦を味わうってのが良いかなと。
超粗挽き生蕎麦の感想
続いて「超粗挽き生蕎麦」の感想を綴っていきたいと思います。
国産八割生蕎麦は、ざる蕎麦(冷やしメニュー)からスタートしたので、超粗挽き生蕎麦は温かいメニューから。
超粗挽き生蕎麦で作った「肉蕎麦」
こちらもまずはシンプルに蕎麦の味をしっかり味わえるようにと思い「肉蕎麦」にしました。
蕎麦と豚肉とネギを茹でるのみ!といったシンプルメニュー。
これまた八割の時とは違う美しさがありますね。
この超粗挽き生蕎麦ですが、“食感”が凄い。凄いというか好き。弾力というか、凄くしっかりしていて食べ応えがあります。
強い蕎麦食べてる!!!って感じがしました。
そのあってか満腹感が八割蕎麦の時よりもあった気がするんですよね。
今までにあんまり感じたことのない食感でした。
超粗挽き生蕎麦で作った「オクラと納豆のとろろ蕎麦」
超粗挽き生蕎麦の冷やしメニューは「オクラと納豆のとろろ蕎麦」にしてみました。
この弾力と、オクラや納豆、とろろのネバネバ感がなんか相性良さそうだなと。
好みの問題もあるかもしれませんが、温かいメニュー時よりも冷やしメニューの時の方が弾力感が更に感じられました。
そして、風味も今回の方が堪能できたような気がします。
このしっかりした弾力の蕎麦とオクラ、納豆、とろろはやはり良い組み合わせだったなと個人的には思います!
ボリューム感が凄い!ってなりました。
満腹感が良いんですよね。美味しい上にお腹いっぱいになるって最高かよって話です。
生蕎麦2種類堪能セットの購入方法
ここからは生蕎麦2種類堪能セットや、その他の本格冷凍麺工房武蔵野の商品の購入方法などを紹介していきたいと思います。
本格冷凍麺工房武蔵野の商品は本格冷凍麺工房武蔵野オンラインショップから購入可能です。
本格冷凍麺工房武蔵野オンラインショップはこちら
今回紹介した生蕎麦2種類堪能セットの他に、「濃厚豚骨ラーメン」や「生素麺」「強ゴシうどん」などのメニューがあり、それぞれの商品の組み合わせのセット商品も用意されています。
生蕎麦2種類堪能セットの感想のまとめ
蕎麦が好き。って方には一度食べていただきたい!と思える蕎麦でした。
国産八割生蕎麦と超粗挽き生蕎麦それぞれの良さがあり、美味しさが別なんですよね。
だからそれぞれ楽しめるし、こっちはこの食べ方にしてみようって考えるのが楽しかったりします。
外で食べる美味しい蕎麦も良いですが、家でしかも簡単にこのレベルの蕎麦が食べられるというのは、幸せですね。
蕎麦がこの美味しさとなると、ラーメンや、うどん、素麺はどんな感じなんだろうって気になるレベルでした。
最初はシンプルの次は割とアレンジ蕎麦的なものを作ろうかなと考えていたのですが、本当に美味しくてこれはこの味の邪魔をしないようなメニューにしないといけない。下手に手を加えたら台無しになってしまうなと思い、シンプルな共にメニューにしてみました!
気になった方は是非一度お試しください!