米粉でグルテンフリー生活!小麦粉との違いやパンや米粉レシピを紹介

  • 2023年12月30日
  • 2024年1月26日
  • 料理
米粉でグルテンフリー生活!小麦粉との違いやパンや料理レシピを紹介

近年注目を集めている米粉。小麦粉の代わりに米粉を使用したパンやケーキ、お菓子類など増えてきています。

米粉はスーパーでも販売しているものもあり、手軽に購入できます。しかし、同じ米粉でも違いがあり用途によっては使い分けた方が失敗も少なくなります。

小麦アレルギーや、ダイエットのため、健康的な理由など米粉を使用する理由は様々だと思います。また、米粉について調べている方も同じくだと思います。

今回は米粉とは一体どういったものなのか、米粉の製品・商品が購入できるサイト、米粉レシピなどを紹介していきたいと思います。

主に紹介する内容は以下の通りです。

  • 米粉とは
  • 米粉やグルテンフリー商品が購入できるネットショップ
  • スーパーで購入できる米粉
  • 米粉を使用したレシピ

米粉について調べている方の参考になれば幸いです。


米粉とは

まず最初に米粉とは一体どういったものかというのを説明していきたいと思います。

米粉とは名前の通り「米の粉」になります。お米を細かく砕きパウダー状にしたものが米粉です。米粉は”うるち米”や、”もち米”などのお米から作られており、近年は製粉技術の向上もあり粒をより細かくできるようになっており、その結果用途の広がりも見せています。

まずは米粉がどういったものなのかというのを紹介していきます。紹介する主な内容は以下の通りです。

  • 米粉の特徴
  • 米粉と小麦粉の違い
  • グルテンフリーは安全性と健康について
  • 米粉の吸収率

米粉の特徴

米粉の特徴としてあげられるのは使用した際の”もちもち感“や”サックリ感“です。これは使用する米粉や用途にもよります。

米粉の用途はお菓子から料理など幅広く使用が可能です。原材料になっているお米と比べると用途の幅が大きく違うかなと思います。

米粉と小麦粉の違い

米粉の用途の一つとして小麦粉の代わりに使用される事が多いです。米粉と小麦粉の違いといえば”グルテン”が含まれているかどうか。市販のパンなどは小麦粉を使用しているものが大半だと思います。中には米粉入りと表記があるものもありますが、小麦をまったく使用していないというわけでなく、米粉と小麦粉両方を使用しているものだったりします。

小麦粉の代わりに米粉を使用して作られたパンなどがいわゆるグルテンフリーと言われるものになります。小麦粉は小麦を粉にしたもので、小麦には”グルテン”といわれる成分が含まれています。グルテンは人によってはアレルギーを引き起こすため、小麦などグルテンが含まれている原材料を使用せずに作られるグルテンフリーの商品を求める人もいます。

また、グルテンは3〜4種に分けられており、それらは量や性質により強力粉・準強力粉・中力粉・薄力粉などと呼び名が異なります。

また、米粉と小麦粉を比較した際に吸収率が異なります。例えば揚げ物に使用した場合、米粉を使用した際油の吸収率が低いため、油っぽくならずサクサクした食感になりやすいです。

米粉と小麦粉を比べた際にカロリーが低いのは小麦粉、脂質やたんぱく質が低いのは米粉です。

グルテンフリーの安全性と健康について

小麦アレルギーなどの方であれば話は別ですが、グルテンフリー生活をしたいと考えている場合、デメリット要素となりうる事柄も把握をしておきたいところです。

小麦製品の特徴の1つとして食物繊維が豊富といったものがあります。また先ほど小麦粉よりも米粉の方が脂質やたんぱく質が低いと説明したように栄養素がしっかりと摂取できなくなる可能性があります。そのため、グルテンフリーがダイエットに良いと聞きグルテンフリー生活をしたい!と考えている方は減った栄養素を他で補えるように注意したいところです。

また、ダイエットをしたいから小麦粉を米粉に変えるという選択肢を選ぶ際に注意したい点として、それだけでダイエットが成功するとは言い切れません。そもそもの食生活を見直すことも大切です。また、人により個人差があるため、グルテンフリー=痩せるといったものを抱きグルテンフリー生活を始めるのは少々危険かなと個人的には思います。

米粉の吸収率

先ほど米粉と小麦粉の違いの際に米粉の方が吸収率が低いという話をしましたが、使用する米粉により吸収率が異なります。その違いが作るメニューに影響するため吸収率が高い米粉、吸収率が低い米粉を理解しておくと料理をする際に失敗する可能性が低くなります。

しかし、自分が購入した米粉の吸収率が高いのか低いのかわからないという方もいると思います。そこで米粉の吸収率の調べ方を紹介したいと思います。調べ方はとても簡単で米粉と水それぞれ同量(10gの場合、米粉も水も10g)を器などに入れます。それをかき混ぜた際にサラサラになったものが吸収率が低い、ドロドロになった場合は吸収率が高いということになります。

それぞれに適しているメニューなどは以下の通りです。

米粉の具合主な用途イメージ
サラサラ(吸収率が低い)パンや洋菓子、料理などサクサク・ふんわり
ドロドロ(吸収率が高い)料理や和菓子などもちもち

米粉・グルテンフリーの商品が購入できるサイト

ここからは米粉製品、米粉商品、グルテンフリー製品などを購入できるサイトを紹介したいと思います。今回紹介するのは自分が実際に利用したことあるサイトになります。そのため、実際に購入した商品のレビューなども併せて紹介していきたいと思います。

穴太商店

出典:穴太商店オンラインショップ

米粉製品・商品が購入できるサイト1つ目は「穴太商店」さんです。穴太商店さんではお米を使用した製品をメインに扱っています。実店舗とオンラインショップがあります。


穴太商店の特徴や取り扱い商品

穴太商店さんで取り扱っている商品は米粉パンや、米粉、米粉麺といったものがあり、その他にグルテンフリーのスイーツや米ぬかを使用した化粧品、お米を食べて育った鶏の産む卵やお米などを取り扱っています。

米粉パンに関しては国産米粉8割×小麦グルテン2割で作られているため、グルテンフリーではありません。米粉麺に関しては白米・玄米の2種類がありそちらはグルテンフリー・無添加で作られています。スイーツはクリームチーズケーキや、平飼い卵のガトーショコラなどがあります。共に米粉を使って作られています。

穴太商店では北海道や千葉で自社栽培されたお米や、老舗のお米専門店のお米マイスターが厳選した全国各地のお米を使用しています。

米粉はお米を細かく粉砕したものなので、その素となるお米にこだわっているんですね。

穴太商店の商品レビュー

今まで穴太商店さんで購入したことあるのは「米粉麺」と「米粉」です。


穴太商店の米粉麺と米粉

米粉麺(玄米)で作った焼きうどん

こちらは米粉麺(玄米)を使用して作った焼きうどん。しっかり味もつき何よりもちもち感が個人的に良き!でした。

玄米麺というのは初めて食べましたが、癖があるわけでもなく食べやすかったです。

米粉パンはグルテンフリーではないため、今まで購入したことはないです。ただ、米粉麺を食べて米粉パンも買ってみようかな… と思っています。


come×come(コメトコメ)つの食品

出典:つの食品オンラインショップ

続いて紹介する米粉製品・商品が購入できるサイトは「come×come(コメトコメ)つの食品」さんです。come×come(コメトコメ)つの食品さんでは、グルテンフリースイーツや米粉パンを購入する事ができます。


come×come(コメトコメ)つの食品の特徴や取り扱い商品

come×come(コメトコメ)つの食品さんでは前述したグルテンフリーのスイーツや米粉パンに加え、こめ油や米ぬかスキンケア商品などを取り扱っています。

グルテンフリースイーツは米粉のロールケーキや米粉のレモンケーキ、あんこサンドクッキー、米粉のスフレチーズケーキ、ベイクドチーズケーキなど多くの商品があります。米粉を使用したグルテンフリースイーツを探している方にとっては選択肢が多く良いサイトではないかと思います。

米粉パンに関しては国産米粉100%のグルテンフリーとなっています。種類は食パン(プレーン・レーズン)、ブランパン、あんパンがあります。

come×come(コメトコメ)つの食品さんでは米粉とこめ油は国産原材料のものを使用しており、できるだけ添加物は使用せず、他の原材料もシンプルなものを厳選しています。

「米粉なのに美味しい」ではなく、「米粉だから美味しい!」を目指して日々商品を開発しているとのこと!

come×come(コメトコメ)つの食品の商品レビュー

今までcome×come(コメトコメ)つの食品さんで購入した事があるのは米粉パンの「食パン(プレーン)」と「ブランパン」です。


come×come(コメトコメ)つの食品の食パンとブランパン

共に冷凍で送られてきます。電子レンジやオーブントースターで温めて食べるといった形ですね。


come×come(コメトコメ)つの食品の食パン

こちらが米粉パンの食パンです。サイズ的には市販の食パンより小さいです。もっちりしていて優しい甘みを感じる米粉パンです。カットされて届くので温めるだけというのも良いですね。

ちなみにこちらの米粉パンは小麦不使用なだけでなく、「白砂糖不使用」「卵不使用」「バター不使用」「乳不使用」「イーストフード不使用」となっています。原材料が気になる方にとっても良い米粉パンかなと思います。


come×come(コメトコメ)つの食品のブランパン

そしてこちらが米粉のブランパンです。弾力が凄く食べる前からもっちり感がわかります。食パンと比べると個人的にはブランパンの方が甘みを感じました。このブランパンはバターやマーガリンの代わりにこめ油を使用しています。素材にこだわって作られた米粉パン。米粉パンを探している、初めて米粉パンを食べるという方におすすめの米粉パンです。


Mother

出典:Motherオンラインショップ

続いて紹介するグルテンフリーの製品・商品が購入できるサイトは「Mother」さんです。Motherさんではグルテンフリーのカレーやシチューなどを取り扱っています。

Motherの特徴や取り扱い商品

Motherさんはモデルの東原亜紀さんがプロデュースするブランドで、自身のお子さんがアレルギーを患っていることから動物性原材料不使用やグルテンフリー、無添加の商品を開発したとのこと。

取り扱い商品としてはカレーフレーク(動物性原材料不使用・グルテンフリー・無添加)、シチューフレーク(動物性原材料不使用・グルテンフリー)、青汁や野菜だしなどを取り扱っています。

Motherの商品レビュー

Motherさんの商品で購入した事があるのは「VEGE CURRY FLAKE(カレーフレーク)」です。こちらのカレーフレークは甘口と中辛があります。


MotherのVEGE CURRY FLAKE(カレーフレーク)の甘口と中辛

甘口と中辛両方とも購入しました。1袋から購入可能ですが、3袋だと5%OFF、5袋だと10%OFF、10袋だと15%OFFになります。


MotherのVEGE CURRY FLAKE(カレーフレーク)の中辛で作ったカレーうどん

こちらがVEGE CURRY FLAKEの中辛を使って作ったカレーうどんです。ちなみに麺は穴太商店さんの米粉麺(白米)を使用しています。スープも麺もグルテンフリーのカレーうどんになってます。

辛いのがあまり得意ではないですがカレーうどんに関してはそこまで辛さを感じなかったので、お子さんでも食べられる辛さかなと思います。味に関しては通常のカレールーと比較すると、濃いカレーが好きな方は若干物足りなさを感じる可能性有といった感じです。ただ、しっかりカレーの味はしますし、食べやすさはあります。

風味もよく、優しいカレーといった印象です。


MotherのVEGE CURRY FLAKE(カレーフレーク)の中辛で作ったドライカレー

もう一つ作ったのがドライカレー。ドライカレーはカレーうどんと比べて辛さを感じました。スープ系にするか、フレークが活きるように使うかにより辛さが異なるのは当然といえば当然ですね。

そしてカレーフレークが動物性原材料不使用ということだったので、せっかくだしと思いお肉は使わずに大豆ミートを使用しました。カレーうどんの時よりもコクを感じました。


米粉はスーパーでも購入可能

ここからはスーパーで購入できる米粉を紹介していきたいと思います。ネットでも購入できますが、スーパーで購入できる米粉の方が比較的安価かなと思っています。
※ECモールのセールなどがある際はそちらで購入した方が安価な可能性もあります。

また、今日から米粉を使ってみたい!という方にとってはスーパーで販売している米粉であればすぐに購入する事が可能です。しかしながらスーパーでよく見かける米粉は限られているので、吸収率な度を気にしたい方はネットで購入する方が良いです。

今回紹介する米粉もネットで購入可能です。一応それぞれの米粉の購入リンクを記載しています。

サクッ!仕上がるとお米の粉(波里)

サクッ!仕上がるとお米の粉(波里)

こちらは比較的色々なスーパーで見かける米粉「お米の粉(波里)」です。自分も時たま購入して使用しています。お米の粉の吸収率は米粉の中での低い・高いでいうと高いに分類されます。使用感としてはダマになりにくい印象でお菓子作りとよりは料理に使用する事が多いです。
※個人の感想を含みます。


米の粉(幸田商店)

米の粉(幸田商店)

多くのスーパーで見かけるわけではないですが、割と見かける米粉「米の粉(幸田商店)」です。米の粉の吸収率は低いです。お菓子作りに使用する事が多いです。自分は米粉パンを作ったことないのですが、吸収率が低いので米粉パン作りにも良さそうです。
※個人の感想を含みます。


米粉パウダー(みたけ)

米粉パウダー(みたけ)

こちらも多くのスーパーで見かけるため、購入しやすい米粉「米粉パウダー(みたけ)」です。初めて購入した米粉はこちらの米粉パウダーだったと思います。米粉パウダーの吸収率は高いです。一番最初に紹介した「お米の粉」と同様料理に使用する事が多いですが、お菓子作りに使用したこともあります。パッケージにパン用との記載もあるので、米粉パン作りに使用できないといったわけではありませんが、個人的には料理などに使用するのがおすすめかなと思います。
※個人の感想を含みます。


日本の米粉(ニップン)

日本の米粉(ニップン)

こちらは個人的にそこまで置いてあるスーパーは多くない印象の米粉「日本の米粉(ニップン)」です。日本の米粉の吸収率は高いです。なのでこちらも料理に使用する事が多いです。パッケージにあるようにパンケーキなどを作る際に使用すると”もっちり”とした食感のパンケーキが作りやすいです。
※個人の感想を含みます。


米粉を使用したレシピ

ここからは米粉を使用したレシピを紹介したいと思います。実際に自分で作りインスタなどに投稿している米粉レシピの中から評判の良かったものを紹介していきます。
※味付けなどは好みがあると思うので調整などしてみてください。

米粉の唐揚げ

最初に紹介する米粉レシピは米粉の唐揚げです。


米粉の唐揚げ


材料

鶏胸肉250g
醤油大さじ1
酒大さじ1
砂糖(きび糖)小さじ1
しょうが適量
米粉25g
片栗粉25g
スパイス21適量
油適量


作り方

1. 鶏胸肉を一口サイズにカットして袋に入れる。
2. 油、酒、砂糖、しょうがを袋に加えよく揉み込み15〜20分ほど放置。
3. 米粉と片栗粉を混ぜ合わせ鶏胸肉にまぶす。
4. 温めた油で揚げ(強火)衣にカリっと感ができたら完成。

米粉と片栗粉を使って作る唐揚げです。揉み込んで放置する時間などが必要なのでパパッと作れる!といったメニューではありませんが、比較的簡単に作れます。

米粉を使ったパリパリチキン

続いて紹介する米粉レシピは米粉のパリパリチキンです。こちらは唐揚げと似ていますが、米粉以外に上新粉や白玉粉を使用しています。また、鶏肉をカットせずに丸々一枚揚げているのも特徴です。


米粉を使ったパリパリチキン


材料

鶏胸肉250g
たまご1個
水大さじ1
油(揚げる用)

「味付け」
にんにく醤油大さじ2
└醤油とにんにく別個でも
料理酒大さじ1
砂糖(きび糖使用)大さじ1/2
ごま油小さじ1
生姜(チューブ)小さじ1

「衣」
米粉30g
上新粉30g
白玉粉30g


作り方

1. 鶏胸肉を半分にカット。ラップなどを被せて麺棒などで叩き伸ばす。
2. 「味付け」の調味料を混ぜ合わせて、鶏胸肉を漬ける。冷蔵庫で1時間ほど寝かす。
※短くても30分は寝かす
3. ボウルにたまごを溶いて水を加える。別のボウルや器に「衣」の粉類を入れ混ぜ合わせる。
└白玉粉はある程度砕いておくと良き
4. 鶏胸肉にたまごを絡め、粉類を纏わせる。
5. 揚げる。両面こんがりするまで。
6. 油を切り盛り付けたら完成。

冒頭にも書きましたが、米粉と上新粉、白玉粉を使って作る唐揚げのようなものになります。ザクザクっ!とした食感が特徴的なメニューです。

米粉のシーフードピザ

続いて紹介する米粉レシピは米粉のシーフードピザです。米粉のピザはネットショップによっては販売しているものもあると思います。


米粉のシーフードピザ


材料

「生地」
米粉100g
片栗粉10g
ベーキングパウダー4g
水80ml
オリーブオイル大さじ1

「具材」
シーフードミックス適量
トマトソース適量
チーズ20g


作り方

1. ボウルに米粉、片栗粉、ベーキングパウダーを入れて軽く混ぜた後、オリーブオイルと水を加えて混ぜてこねて生地を作りラップをして10分ほど放置。
2. フライパンにアルミホイルをくしゃった状態で設置して生地を広げる。
3. トマトソース、シーフードミックス、チーズの順にのせて焼く。
※弱火〜中火の中間くらいで15分〜20分。
4. チーズが溶け生地が焼けたら完成。

米粉と片栗粉、ベーキングパウダーを使用した米粉ピザです。今回はシーフードミックスを使用していますが、他の具材でも作る事ができます。

米粉のお好み焼き

続いて紹介する米粉レシピは米粉のお好み焼きです。米粉で作るメニューとしてお好み焼きはネットで調べたりすると多くのレシピが出てきます。


米粉のお好み焼き


材料

米粉130g
絹ごし豆腐150g
キャベツ1/4
紅生姜 30g
卵 1個
水 150ml
ほんだし 大さじ1
ソース 適量
青のり 適量
マヨネーズ 適量
サラダ油 大さじ1


作り方

1. キャベツを粗みじん切りに。
2. 絹ごし豆腐をボウルに入れて細かく砕く。
3. 水とほんだしを加え混ぜ合わせる。
4. 米粉を入れ混ぜ合わせ、キャベツと紅生姜を加え更に混ぜ合わせる。
5. 卵を入れてよく混ぜたら生地の完成。
6. フライパンにサラダ油をひき、生地を焼く。
7. 片面が焼けたらひっくり返して蓋をする。
8. 生地にしっかり火が通ったらお皿に移しソース、青のり、マヨネーズをのせて完成。

個人的に米粉を使ってよく作るメニューの一つ、米粉のお好み焼き。こちらは米粉と豆腐を使用して作られているため、通常のお好み焼きよりもヘルシーなお好み焼きになっていると思います。

具材もお好みで変更できるのがお好み焼きの良いところ!だと個人的に思っています。色々な具材で楽しめるおすすめ米粉料理です。
※個人の感想を含みます。

米粉と長芋のお好み焼き

続いて紹介する米粉レシピは米粉と長芋のお好み焼きです。上記で紹介した米粉のお好み焼きと似ていますが、長芋を加えた方がふわふわ感が増すかなと個人的に思うので紹介していきます。


米粉と長芋のお好み焼き


材料

米粉100g
長芋100g
※すりおろし時
キャベツ150g
鶏もも肉50g
※無くても
紅生姜20g
たまご1個
水50ml
顆粒だし小さじ1
サラダ油適量

「仕上げ」
お好みのソース
マヨネーズ
青のり
かつおぶし
など適量


作り方

1. キャベツ、もも肉はお好みのサイズにカット。
※キャベツは千切りが良き
2. 米粉、長芋、たまご、顆粒だし、水をボウルに入れて混ぜ合わせる。
3. キャベツ、もも肉、紅生姜など他の具材を入れて混ぜ合わせる。
4. フライパンにサラダ油をひき、生地を流し込み焼く。
5. 片面が焼けたらひっくり返して、反対面を焼く。
6. 生地の中まで火が通ったらお皿に移し、ソースやマヨネーズなどをお好みでかけて完成。

冒頭にも書いてますが、米粉のお好み焼きに長芋を加えたお好み焼きです。そのため使用している材料や材料の分量が多少異なります。ふわふわしたお好み焼きを作りたい!という際にはこちらの米粉と長芋のお好み焼きがおすすめです。

米粉のチーズボール

続いて紹介する米粉レシピは米粉のチーズボールです。おやつにもおつまみにも合うメニューとなっています。


米粉のチーズボール


材料

米粉100g
モッツァレラチーズ個数分
砂糖(きび糖)20g
ベーキングパウダー4g
塩適量
水70ml
米油適量
粉糖適量


作り方

1. 米粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを混ぜ合わせる。
2. 水を加えて混ぜ合わせ生地を作る。
※使用する米粉により量が変わる可能性があるので、少しずつ足していくとよいです
3. 生地を伸ばしチーズを置き、チーズを包むように丸める。
※大体6個ぐらいできる分量だと思います
4. フライパンに1cmほどサラダ油を入れ揚げ焼きにする。
5. コロコロ転がしながら全体がきつね色になったら盛り付けお好みで粉糖をまぶし完成。

ちょっと変わった米粉のおやつ兼おつまみの米粉のチーズボール。多少工程が多いですが作り方は簡単です。米粉のパンケーキなどではなくちょっと違う米粉おやつを食べたい際などにおすすめです。

米粉と豆腐のパンケーキ

続いて紹介する米粉レシピは米粉と豆腐を使ったパンケーキです。


米粉と豆腐のパンケーキ


材料

米粉150g
絹豆腐300g
砂糖(きび糖)大さじ1 1/2
無調整豆乳80ml
ベーキングパウダー小さじ2
粉糖適量
米油適量


材料

1. 米粉と絹豆腐をボウルに入れて混ぜ合わせる。
2. 砂糖、無調整豆乳、ベーキングパウダーを加えて混ぜ合わせる。
3. フライパンを熱しサラダ油をひき、生地を流し込む。
※型がある場合は使用した方が崩れにくいです。
4. 片面が焼けたらひっくり返して反対面を焼き全体に火が通ったら完成。

米粉と豆腐を使ってもっちり感が楽しめる+ヘルシーなパンケーキです。牛乳ではなく無調整豆乳を使用しているのもヘルシーポイントです。

米粉のシフォンケーキ

続いて紹介する米粉レシピは米粉のシフォンケーキです。


米粉のシフォンケーキ


材料(17cm型)

「卵黄生地」
米粉100g
卵黄3個
無調整豆乳80ml
米油30ml
砂糖(きび糖)30g
「メレンゲ」
卵白3個
砂糖(きび糖)25g


作り方

1. ボウルに卵黄と砂糖を入れ混ぜ合わせる。
2. 米油→無調整豆乳→米粉の順に加え都度混ぜ合わせる。
3. 卵白を混ぜ合わせる。
4. 泡立ってきたところで砂糖を1/3加え更に混ぜ合わせる。
5. 泡が整ってきたらもう1/3加え更に混ぜ合わせる。
6. 残りの砂糖を加え角が立つまで混ぜ合わせる。
7. 卵黄生地の入ったボウルにメレンゲを3回に分けて加え都度混ぜ合わせる。
※強く混ぜずにざっくりと混ぜる感じ
8. すべて混ぜ終えたら型に流し込みトントンし、170℃に予熱したオーブンで30〜35分ほど焼いて焼けたら逆さまにして冷まして型から外し完成。
※使用するオーブンにより異なると思うので様子を見つつ

個人的に米粉のおやつ・お菓子系で好きなのが米粉のシフォンケーキです。焼く時間などがあるため余裕のある時にしか作れない+ちょいと手間+量の調整が難しいですが、ふわふわ感が好きなメニューです。

米粉のカヌレ

続いて紹介する米粉レシピは米粉のカヌレです。カヌレと聞くと難しそうですが、作ってみると割と簡単に作る事ができます。


米粉のカヌレ


材料

米粉50g
無調整豆乳250ml
バター10g
※+で型に塗る用のバター適量
砂糖(きび糖)70g
たまご1個
ラム酒大さじ1 1/2
バニラエッセンス数滴


作り方

1. 鍋に無調整豆乳、バター、砂糖を入れて中火で温めながら軽く混ぜ合わせる。
2. 周りがふつふつとし、バターと砂糖が溶けたら火を止めて冷ましておく。
3. ボウルにに米粉とたまごを入れ混ぜ合わせる。
4. ボウルに鍋の中身を2〜3回に分けて加え、都度混ぜ合わせる。
5. ラム酒とバニラエッセンスを加えて混ぜ合わせる。
6. カヌレの型にバターを塗り、生地を流し込み、200℃に予熱したオーブンで20分ほど焼き、一度取り出し型をトントンして40分ほど焼いて完成。

米粉でカヌレを作ることもできます。外はカリッとしていて中はもちっとしている米粉のカヌレです。型が必要なので、もし型がある方はよかったら挑戦してみてください。

米粉のあんサンド

最後に紹介する米粉レシピは米粉のあんサンドです。米粉のパンケーキ風なものを作ってあんこを挟むだけという簡単レシピです。


米粉のあんサンド


材料

米粉70g
砂糖(きび糖)20g
たまご1個
無調整豆乳30ml
こしあん適量
米油適量


材料

1. たまごボウルに割り入れ砂糖を加えて混ぜ合わせる。
2. 無調整豆乳を加えて混ぜ合わせ後、米粉を加えて混ぜ合わせる。
3. フライパンにサラダ油をひき、生地を焼く。
※弱火
4. 片面が焼けたらひっくり返してもう片面を焼く。
5. 4枚〜6枚焼いて、1枚にこしあんをのせてサンドし完成。

米粉を焼いてあんこを挟む米粉のあんサンド。洋菓子ではなく和菓子的なものを作りたい!という時におすすめです。

米粉でグルテンフリー生活!小麦粉との違いやパンや料理レシピを紹介のまとめ

今回米粉と小麦粉の違いや、グルテンフリーとは、米粉製品や商品が購入できるネットショップ、米粉レシピなどを紹介してきました。

米粉やグルテンフリーに興味を持ったものの、選び方がわからない、どういった商品があるのか知りたいという方、または自分で米粉を使った料理を作りたいといった方の参考のなれば幸いです!

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