【映画】ハケンアニメ!について

【映画】ハケンアニメ!について

ハケンアニメ!

2012年10月から2014年8月に女性誌「an・an」にて連載された辻村 深月さんの小説です。

2014年に単行本化され、2017年には文庫本が刊行されています。

2015年の「本屋大賞」にもノミネートされている作品です。

そのハケンアニメ!が実写映画化され2022年5月20日に公開されました。

辻村 深月さんの作品の実写化といえば他にも永作 博美さん主演の「朝が来る」や、松永 桃李さん主演の「ツナグ」などがあります。

ちなみに上記の2作品とも見てまして、「朝が来る」は個人的には好きよりな作品でしたが、「ツナグ」に関しては「う〜、、、ん?」ってな感じでした。

松坂桃李さんは好きですけどね。特にここ最近の活躍は素晴らしいを通り越しすんばらしいものだと思ってます。

そんなツナグの話は置いておき、今回は映画ハケンアニメ!についてちょっくら感想などを綴っていきたいと思います。
※一部ネタバレのようなものを含むので「これから見る予定!」という方は違う記事を見ていただければ。。。

「ハケンアニメ!」とは

まず最初にこの「ハケンアニメ!」という作品がどんな作品なのかというのを簡単に紹介したいと思います。

タイトルにもある「ハケン」ですが、これは「派遣」ではなく「覇権」を意味します。

舞台はアニメ業界。

主人公はそのアニメ業界で夢の監督デビューが決まった「斎藤 瞳」

その監デビュー作のアニメが「サウンドバック 奏の石」

しかし、その放送時間に他局でもあるアニメが放送されます。

それが天才と言われる「王子 千晴」監督の8年振りとなる新作「運命戦線 リデルライト」

最大のライバルを前にし果たして「サウンドバック 奏の石」はアニメ界の「覇権」をとることができるのか?!的な感じです。

ちなみに新人監督の「斎藤 瞳」ですが昔からのアニメ好きという訳ではなく、むしろ「現実世界に魔法少女なんていないんだよ」思っており、国立大を出て県庁で働いていた人です。

そんな彼女がアニメ業界を目指すきっかけとなったのが、「王子 千晴」監督のデビュー作「光のヨスガ」という作品。

つまり「王子 千晴」という人物は「斎藤 瞳」にとって憧れの人な訳です。

自分のデビュー作と同じ時間に他局で放送されるのが、憧れの人の復帰作な訳ですね。

映画ハケンアニメ!について

ではその「ハケンアニメ!」映画では誰が演じるのか。

まず、主人公の斎藤 瞳を演じるのは「吉岡 里帆」さんです。

そして斎藤 瞳の憧れでありライバルでもある王子 千晴を演じるには「中村 倫也」さんです。

そしてこの2名の他に重要な人物となるのが「サウンドバック 奏の石」のチーフプロデューサー「行城 理」と「運命戦線 リデルライト」のチーフプロデューサー「有科 香屋子」

行城 理は「柄本 佑」さんが。有科 香屋子を「尾野 真千子」さんが演じます。

そしてアニメの部分なんですが、これがまた凄い。

また後ほど感想部分でも書きますが「梶 裕貴」さん「花澤 香菜」さんなど豪華声優陣なんです。

声優陣というか劇中に出てくるアニメの面子とは思えない、ちゃんと!1本のアニメ作品を作る監督・スタッフなんですよね。

この作品の見どころの1つなので当然なのかもしれないですが。。。

映画ハケンアニメ!の良かったところ

では、そんな映画ハケンアニメ!の良かった点などを書いていきたいと思います。

ちなみに!この映画2回見ました。劇場で。

1回目は公開2日目の夕方。

そして2回目は6月中旬の昼過ぎ。

だったんですが、、、これ不思議なもので2回目の方が客入りが良かったです。

違う劇場なので比較は難しいですが、2回目はほぼ満席。

公開館が少なくなっているってのも関係してるかもしれませんが。

加えてお客さんの熱気というか熱量というか、それが感じられたのも2回目。

リピーターなのか初見なのかはわからないですが、2回目の方が映画館で見る利点というか映画館じゃないと味わえない空間の中で鑑賞することができました。

映画ハケンアニメ!の良かった点 其の壱 アニメが凄い

まずタイトルにもある「アニメ」

劇中に出てくる「サウンドバック 奏の石」と「運命戦線 リデルライト」

この2つのアニメがもう普通にアニメとして凄い

劇中では断片しか見る事が出来ないのですが、「これ実写化の中に出てくるアニメのクオリティなの??」って思うぐらいちゃんとしてます。

個人的にめちゃめちゃアニメ見ます!って訳ではないですが、「凄いな」と。

アニメーション然り、声優さん然り。

てか声優さんって凄い。

役者さんと声優さん両方が出てくる作品なのですが、それぞれの凄さの違いってのがわかる。

前述した梶 裕貴さん(進撃の巨人の主人公エレンや僕のヒーローアカデミアの轟くんなどなど)や花澤 香菜さん(鬼滅の刃の甘露寺さんや劇場版 呪術廻戦 0の里香ちゃんなどなど)の他に堀江 由衣さん(物語シリーズの羽川さんやなど)など!「アニメ映画か?」ってぐらいの声優陣。

それもあって、アニメのシーンもしっかり見応えがあって、ダレない。

というか見所の1つになってる。

「サウンドバック 奏の石」の主人公トワコの声を務める群野 葵を演じる高野 麻里佳さんは役者としての出番もあります。

監督からダメ出しをされ、涙を流す事もあるのですが、それでもちゃんとトワコと向き合おうとするってな感じの役です。

そして、個人的に映画ハケンアニメ!で一番好きなシーンというか一番印象に残ったシーンがこの群野葵絡みのシーンだったりもします。

映画ハケンアニメ!の良かった点 其の弐 良いタイミングで良いシーンがくる

この映画、2時間超えなんです上映時間

128分。

そこそこ長いですよね。

個人的には100分~110分ぐらいが良いかなと。

上映時間が2時間超えてってのを見ると「長いな」って思ってしまいます。

が、しかしハケンアニメ!は「長いな」ってならなかったです。

厳密にいうと中だるみしそうな感じになるとタイミング良く良いシーン(見せ場)がきて、だから上映時間の数字ほど長く感じなかったです。

2回目は特にそうでした。

1回見てるからってのもあると思います。

小学校の遠足で、行きのバスは長く感じるけど帰りはそんなに長く感じない的な。

それを抜きにしても個人的にそんなに時間が気になりませんでした。

アニメのシーンだったりが挟まってるってのもあるのかもしれません。

そういうの含めてバランスが良いんだろうなと。

あとはテンポとかも関係してるかもですね。

「このシーンはいるのだろうか?」ってのがゼロだった訳じゃありません。

けど、そこまで気にならないというか、結果面白さの方が優っていたかなと。

映画ハケンアニメ!の良かった点 其の参 主題歌良き!エクレア食べたい

映画ハケンアニメ!の主題歌はジェニーハイさんの「エクレール」

高野 麻里佳さんがゲストボーカルとして参加しています。

エクレールはこの映画のために川谷絵音さんが書き下ろした曲となってるんですが、曲が普通に良いってのもありますが映画にあってるというか最後に流れるにふさわしい曲だなと。

明るくポップな中にも切な音(せつなおん)があり良いです。

映画の内容を表しているような曲(メロディーなど)って感じが個人的にしました。

そして、この映画を見ると「エクレア」が食べたくなります。

1回目見たあと、近くのコージーコーナーでエクレアを買って帰りました。

この曲のMVにも美味しそうなエクレアが出てきます。

てかタイトルが「エクレール」ですからね。

そのエクレア。

しっかり映画本編とも関係しています。

しっかりと関係してるから映画を見終わった後にエクレアを食べたくなるんですけどね。

今度エクレア作りに挑戦してみたいと思います。

映画ハケンアニメ!のう~ん・・・な点 上映時間

先ほどこの映画は2時間超えの作品と書きました。

個人的には良きタイミングで見せ場がやってきてくれたので、長さというのはそんなに感じませんでしたが、人によっては「長い」と感じるかもしれないなーと。

実際、上映後の帰り道でそういった声が聞こえてきたので、人によっては長く感じるかも・・・です。

これはもう見てみないとわからない部分になりますが。

90分でも100分でも長く感じる映画はありますし、好みの問題なんかも絡んできちゃいますもんね。

細かなツッコミを除いて、う~ん・・・な点を挙げるとしたら、そこかなと!

映画ハケンアニメ!の好きなシーン

最後に映画ハケンアニメ!の好きなシーンを。

それはトワコを務める群野 葵のインスタが映るシーン。

この群野 葵という人物は人気アイドル声優みたいな感じなんですね。

なので、監督である斎藤 瞳は彼女の起用に消極的でした。(そんなようなセリフがありやした)

で、録音?の時に結構ダメ出しをするんですね、 群野 葵に。

自分の中に「トワコ像」だったりってのがあるんだと思います。そりゃ監督ですからね。

後は王子監督との同時間対決ってのもあり、気負っているあったんだと思います。

だから 群野 葵の声に対して「違います」ってなっちゃったんでしょうね。

このダメ出しに群野 葵が涙するシーンってのが何回かあります。

次第に2人の関係はぎくしゃくな感じに。

それはアニメの放送が始まっても解消されないままでした。

初回放送こそは同視聴率だった2作品ですが、次第に「運命戦線 リデルライト」がリードする展開に。

「運命戦線 リデルライト」 の面白さってのもあったと思いますが、「サウンドバック 奏の石」が失速したって感じでしたね。

そんな時にたまたま収録スタジオのようなところで斎藤監督は王子監督に会います。

そして「彼女とうまくいってないでしょ」というような事を言われます。

加えて「ちゃんと彼女の事見てる?twitterとかインスタとか」的な事を言われます。

そんな事があり、とある帰り道の駅のホームで斎藤監督は彼女のインスタを見ます。

そして数ある投稿の中から、ある一つの投稿が目につくんですね。

その投稿が、アニメ「サウンドバック 奏の石」の舞台になっている秩父のとある場所の写真。

そしてそこに添えられていた投稿文が

「トワコに会いたくて」

投稿日時までは確認できなかったですし、確認できたところで時系列的なものよくわかりませんが斎藤監督にダメ出しをされてまだ「トワコ」になりきれていないって思いが「会いたくて」になっているのかなと。

「トワコに会いにきた」じゃなくて、「トワコに会いたくて」になっているのかなと。

インスタとかSNSってファンの人に向けてってのもあるじゃないですか。

もし完全にファンに向けてだったら「トワコに会いにきた」になるんじゃないかなって。

でもそうじゃなくて試行錯誤してそれでもダメ出しされて、「トワコとは」ってなり「トワコに会いたくて」舞台となっている秩父のとある場所に出向いたんじゃないかなと。

その一文がなんか凄く印象的で。とっても胸にきました。

映画ハケンアニメ!の個人的MVPは「柄本佑」

最後の最後に!この映画ハケンアニメ!の個人的MVPは「サウンドバック 奏の石」のチーフプロデューサー行城役の柄本佑さんです。

いやー良い役もらったなーって感じでした。

そして良い味だしてたなーと。

好きなシーン2を選ぶとしたら、病室のとあるシーンですね。

特に2回目はそのシーンがとてもとっても良くて。

温かさを1回目の時よりも感じました。

どういうキャラか、どういうシーンか知ってるからってのもあるかもしれませんが。

映画ハケンアニメ!のまとめ

という訳で今回は映画「ハケンアニメ!」の感想などを綴ってみました。

映画だと昨年の「空白」以来の記事。

月に2~3本は映画館で鑑賞するようにしているのですが、感想をこうやってまとめるとなると中々難しい。

毎回レビューとか書いてる人凄いなって思います。

この記事を書いたる2022年6月15日時点で公開劇場は結構少なくなってきているかなーってな感じではありますが、もし!まだ見ていなくて近くで公開してる劇場があったら是非見ていただけたらなと思います。

特に!公開劇場が少なくなっている今だからこそ熱気というか、熱量みたいなものも感じられるんじゃないかなと思います。

空いてる映画館でゆったりと見るのも嫌いじゃないけど、終わった後の周りの人の反応だったり、熱量だったりそういうのを感じられるのが映画館の良いところだなと思います。

劇場公開が間に合わない…!って人は配信なり、DVDなりになった際に良かったら見てみてください。

2022年初の劇場で2回鑑賞となった映画ハケンアニメ!についてでした。

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