勝手にレビュ―2曲目は、tofubeats&この曲関係ないけどPUNPEE結婚記念
tofubeatsのふめつのこころ
基本的にインタビューとか、他のレビューとか一切目を通さずに、考察的なのをするのですが、「これってこういう事か？」と考えた結果、、
結論から言うとこれは、tofubeats版「愛は勝つ」なのではという結論にいたりました。
では、「ふめつのこころ」の歌詞を見ながら、その訳を少しばかり書いていきたいと思います。
ふめつのこころの正体
“それは君へのまなざしだから 口には出して言えないよ ねぇ
きょうもひとついいところ みつけたからおしえてあげよう
勇気をあげたいけれど 気持ちはすれ違いの砂嵐”
出だしのフレーズに感じる違和感。
それは「君へのまなざしだから口には出して言えないよ」って言ってるけど、「ひとついいところみつけたからおしえてあげよう」って言ってて、その後に「勇気をあげたいけれど気持ちはすれ違いの砂嵐」
全然話進まない感を感じるし砂嵐って事は、かき消されちゃうって事なのかな。
強制的に「はい、終了でーす」みたいな感じ。
“おしえかた”ってのが言葉にする以外の方法があるにしろ、行ったり来たりというか繰り返しというか、前に進んでいかない感がすごいする。
そしてサビへの続くのだけど。
“愛はきっとふめつのこころ 君をずっと見守っているからね
何度だって繰り返しして君となら 永遠に ふめつのころろは LOVE LOVE LOVE”
サビで出てくる「何度だって繰り返しして君となら」
え？さっき感じた行ったり来たり感とかっていうのは
わざと演出してたのか？？
って思えるフレーズが飛び出すわけです。
でね、サビって最初と最後って言葉を入れ替えただけで同じこと言ってる。
「愛はきっとふめつのこころ」「ふめつのこころはLOVE LOVE LOVE」って
でね、思うんですが、ふめつのこころって最強じゃん？
だってふめつなんだよ無くならないんだよずっとあるんだよ
愛はきっとふめつのこころで、ふめつのこころはLOVEなんだよ。
これって要は
「最後に愛は勝つ」じゃないけど「愛ってのが最強なんだよ」
って事なんじゃなかろうか。
ふめつのこころがもつ強さ
“本音隠して生きてる方が世の中生きやすいの？って
そんな消極的でいるよりは正直がいいよ
距離を縮めたいけれど 進んだように見えて巻き戻し”
はい、また出た、ていうかはっきりと「巻き戻し」って単語が出た。
しかもその前の歌詞が
「本音隠して生きてる方が生きやすい？でも消極的でいるより正直な方がいいよ！」
なんてポジティブなフレーズの後に
「距離を縮めたいけれど進んだように見えて巻き戻し」
だよ。
いやでも確かに人生そんな感じだよね。
よし！行こう！！って思っても「あれ？全然進んでなくね？てかスタートに戻ってね？？」って事は多々あって。
でも、その思いだったり原動力がずっとあるってことは、それってさ、、、って事で
“愛はきっとふめつのこころ 君にずっと送っている気持ちです
何度だって思い返すよ 君の事永遠に ふめつのこころは LOVE LOVE LOVE
愛はきっとふめつのこころ 君をずっと見守っているからね
何度だって繰り返しして君となら 永遠に ふめつのころろは LOVE LOVE LOVE”
さっき書いた「その思い」だったりってのがずっとあるって事は、それはふめつのこころであり愛なんだよね。
これはきっと対人じゃなくても何かに対する思いとかが、ずっとあるならそれは愛であって
「愛はきっとふめつのこころ」で。
だからずっと送ってて。
そりゃそうだよ、ふめつのこころなんだからって話だし。
それだけ強い思いなんだから、そりゃ何度だって思い返しちゃうよ。
そしてそれは愛であり、ふめつのこころなんだから至極当然の話って話。
で最初のサビの時に始まりと終わりで同じことを言ってるって書いたけど
書いてるうちに
「いや、待てよちょっと違うな」
って事に気づき
それは
「愛はきっとふめつのこころ」
って言ってるのが
「ふめつのこころはLOVE」
になってて
“きっと”
って言葉がなくなって言い切る形になってる
そうする事によって確固たるものというか、更に強さを増すというか、この歌に出てくる行動だったり思いだったり。
それはふめつのこころがあるからで、そして最後にものをいうのはそのこころだよ。
っていう出だしのよくわからぬ（褒め言葉）イントロから繰り出される
ちょっと変わったラブソングのお話でした。
