【勝手にレビュー】2018.3.2 – 般若

【勝手にレビュー】2018.3.2

約1年振りの特定の曲の紹介をしてみたいなと。勝手にレビュー#17は2022年で食らった曲ランキングTOP3に入る、ラッパー般若さんの「2018.3.2」

個人的にヒップホップだからこそより伝わる事ってあると思っていて。この曲はまさにそうだなと。

この曲は2022年3月2日にリリースされています。タイトルにもなっている3月2日に。同時にYouTubeにてミュージックビデオが公開されています。

2018年3月2日金曜に起きた事件が題材となっています。

その事件に関しては詳しくは書きませんが、なぜ般若さんがその事件の事を曲にしたのか。なぜ曲にする必要があったのか。

いつもならば、歌詞を引用して、段落ごとに見出しをつけて自分なりの解釈を書いていくのですが、この曲に関してはその必要がない気がします。

それはこの曲の歌詞がリアルだから。

他の曲の歌詞がリアルじゃないということではありません。この曲がリアルすぎるからといった方が正しいかもしれません。

それはこの事件が起きたのが当時般若さんが住んでいたすぐ近くで起きたというのが関係しています。

自分が住んでいるすぐ近くで起きた悲惨な事件。

その当時を振り返り歌詞にするまで3年半かかったとのこと。

そして事件からちょうど4年経った2022年3月2日にリリースとなりました。

初めてこの曲を聴いたのはYouTube。自分はめちゃめちゃチェックしてる!という訳でもないですが、ヒップホップが好きでYouTubeで新たに公開されたヒップホップのミュージックビデオを見ていることもあってか、トップページに出てきたんですよね、この曲が。

聴いてみたら「なんだこれは・・・」でした。

正直、この事件のことをずっと覚えていたかと言われたら答えはNoです。

この曲を聴いて思い出した側の人間です。

だからこそ刺さるものがありました。

そして何度も何度も聴きました。当時の事件のことを調べたりもしました。

般若さんが児童虐待防止を目指す団体「FOR CHILDREN PROJECT」設立したのを知りました。

自分が今できる事があるとしたら、そういった団体が何かイベントを開催した際に参加してみたり、こうして誰かの目に止まるよう記事にしたりそれぐらいだなと。でもその、それぐらいが少しでも広がればいいなと。

目次

2018.3.2 MV

このMVを見てくれた皆さまへ。

この曲は「2018年3月2日」に実際に起きた事件を題材にしています。
そして曲中には実在する人物の名前も出てきます。

しかし、決して誰かを不幸にしたくて作ったわけではありません。
だから絶対に、誰かを誹謗中傷するようなことはしないでください。

今回、この曲の発表と同時に、
虐待という悲しい事件がこの世からなくなることを願って、
仲間と小さな団体を立ち上げました。

FOR CHILDREN PROJECT。
〜 子どもたちの周囲に、優しさの輪を、ひとつずつ。

〜 活動についてはこちらで発信していきますので、 ご興味のある方はフォローをよろしくお願いします。

▼FOR CHILDREN PROJECT 公式note▼
https://note.com/for_children_pjt

2018.3.2 Official Music Video 概要欄

どういった経路でこの記事に辿り着いて下さったかわからないですが、もしFOR CHILDREN PROJECTのような活動に興味を持ってくださったら是非、上部のURLよりnoteを覗いてみてください。

個人的に、こういった曲を聞くと「考えさせられる」で終わらせないために、リリースから1年経った2023年3月2日にこうして記事にさせていただきました。

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