【映画】ちょっくら好きな映画の話でも

【映画】ちょっくら好きな映画の話でも

陽が落ちるのが早くなり季節を移りかわりを実感する今日この頃。
秋の夜長とは正に!って感じですね。
でも結局気付いたら「もう朝じゃん・・・」ってな毎日です。
先日映画「浅田家!」を鑑賞してきました。
公開すぐに映画を見に行ったのは数十年振りくらいじゃないでしょうか。
と思ったらありました。
去年、【ドラゴンクエスト ユア・ストーリー】を公開2日目に見に行ってました。
悲劇ですね。あれは悲劇でした。友達と見に行った帰り道の二人とも言葉を発しないあの感じ。僕たちは一体何をしていたんだろう。今見ていたのはなんだったんだろう。っていう。

その話はおいておき今回は何の役にも立たないであろう事必須の勝手にオススメ映画3選をお送りしたいと思います。
秋に夜長に映画でも見ようかなって思っている人に約1mmでも約に立てばもう嬉しい限りです。


今回紹介する映画はこちら

ちなみに今回ご紹介する作品はすべて邦画になります。
個人的に邦画が好きなので邦画ばかりになります。

  • キツツキと雨
  • ちはやふる
  • きみはいい子

今回の映画はどれも邦画。
洋画よりも邦画を見る機会が多いってのと
なんか落ち着きたいというか気持ちの整理というか
そういうのをしたい時って洋画より邦画が見たくなります。
なぜかはわからないけど。

ではではその3作品を。

キツツキと雨



沖田修一監督の2012年公開作品。
役所広司さん演じる木こり(岸さん)と小栗旬さん演じる新米若手映画監督(田辺幸一)の交流を描く作品。

この作品の好きなところは“空気感”
沖田監督の作品で共通して好きなところでもあるんですが、
映画の中の世界観というか空気感がとても好きで。

何かが大きく変わる訳ではない。
でも確実に変わっているものはあって。

それがリアルというかどこかにあってもおかしくない感じがしてその感じが好きです。
見る人からしたら”何も起きない”って感じがしてしまうかもしれないけど
その感じが好き。

元々何を期待して見るかや好みといったところではあるけれど
“世界が救われるわけじゃないけど誰かの世界は確実に変わった感”
なんか「あぁ、頑張ろう」って思わせてくれる。
俗に言うキセキって呼ばれるもの程たいそうな事じゃないけど
それでも誰かの明日に変化を与える出来事ってのはきっとあって。

役所広司さんと小栗旬さんの2人の変化具合も好きで、
役所広司さん演じる木こりの変化ってのは何と言うか、
一言に”変化”と言っても別の物で。

新米監督の小栗旬さんの変化っていうのはわかりやすくて、
変化というか成長という言葉の方があうかな。
最初のオドオドした感じから最後にはしっかり”監督”になっている。
表情にしても立ち姿的なものにしてもそれがわかりやすく描かれている気がします。

一方、役所広司さん演じる木こりの方の変化は、
心を開くというか元々持っている物。
それをだんだん出していっている感じですかな。

映画監督田辺幸一が映画を投げ出し東京に帰ろうとするシーンがあって、岸さんが田辺監督を車で駅まで送っていくんですね。その時に台本を木こりである岸さんにあげるんだけど、 その台本を読んで岸さんは泣くんですな。

結果東京に帰るというのは未遂に終わる訳ですが、、、
その後、田辺監督は台本を返してもらいに岸さんの家に行くのですが、
そこからの岸さんの田辺監督に対する態度っていうのは前半で描かれているものとは違っていて。
台本に心打たれたからっていうのはあると思います。
自分が”良い”と認めたものに対しては素直な気持ちで接するっていう不器用な感じが良いですね。

不器用な人が交流により心を開いていくというか元々持っている人間性を普通に出せるようになっていくというか。

その違う“変化”、だけど2人とももっというか映画のクルーの人たちもなんですが、しっかりと映画の始まりと終わりでは”変わっている”っていうのが好きなんです。

クスクスっと笑えるシーンもあり、心をグッとさせてくれるシーンもあって見終わった後に「あぁ明日も明日で頑張るかー」ってな気持ちにさせてくれる1本です。




ちはやふる



漫画家「末次由紀さん」の大ヒットコミック”ちはやふる”を広瀬すずさん主演で映画化した作品。
『ちはやふる -上の句-』が2016年3月19日、『ちはやふる -下の句-』が同年4月29日に公開され、その後、完結編として『ちはやふる -結び-』が2018年3月17日公開されやした。

“競技カルタ”を題材としたこの作品。
正直、競技カルタなるものを知らなかったんだけど、それでも楽しめた、否むしろ好き!って思えた作品。

その理由はきっと“本気で競技カルタは素晴らしい!って思っている人たちがその素晴らしさを伝えようと!”という思いのもと作ったからだと思っています。
こういう言い方をすると語弊があるかもしれませんが、
“良い物を作ろう!”っていう本気というか。
1作品目のキツツキと雨の当初の撮影現場と後半の撮影現場の違い的な。
気概というかそういったものが感じられる。

この人間関係やそれぞれのキャラクターの成長も見どころではありますが、
競技カルタのシーンがしっかりとカッコイイんですよね。
メインがしっかりと競技カルタになっているんです。

見せ方次第によってはこの競技カルタの場面っていうのは”飽きてしまう”シーンになりかねないかなと思います。
普段から馴染みがあるかないかで言ったら無い方だとおもうので。
それでもカッコイイ!と思えるのはやっぱり”本気”だから。
カッコよく見せれるんだよ!面白い!!って思えるんだよ競技カルタは!!だってカッコイイし面白いから!!!
って思いを持って作られたからなのかなーと。

その熱量がこっちにしっかりと伝わってきてこっちまでなんかわからないけど”やる気”がでてきて頑張ろうって思える。
この作品は是非、上の句、下の句、結びといった順番で見て欲しいです。
その方がそれぞれのキャラクターの成長だったりも感じられるので。

そして何より松岡茉優が出てる。
存在感というか雰囲気というかやっぱすげー。




きみはいい子



最後にご紹介するのは小説家「中脇初枝さん」の短編集を呉美保監督が映画化した作品。
映画は原作の短篇集の中から「サンタさんの来ない家」「べっぴんさん」「こんにちは、さようなら」の3篇に焦点を当てて作られています。
呉美保監督と言えば“そこのみにて光輝く”というこれまた素晴らしい作品があるのですが、
その話はまた今度。

この映画も世界が大きく変わる訳ではないけど、しっかりと変わっているものはある、というのがわかる映画。

高良健吾さん演じる小学校新米教師の”岡野匡”を主に描いている話と尾野真千子さん演じるお母さん”水木雅美”を主に描いている話があります。

中でも好きなのは岡野の話で、 岡野が受け持つクラスには様々な問題がありその問題と向き合いながら成長していくんですね。
映画の冒頭、生徒が呼び鈴を鳴らして逃げているってのを謝りに行くのですがその時の「へらへら」した感じ、彼女が仕事している横でポテチを食べながら空気を読めずペラペラ話して怒られるシーンなど、頼りなさというかしっかりしてない感がすごいんですね。
で、高良健吾さんがこれまたそれを良い感じに演じてる。

やる気があるのかないのかわからない。
とりあえず教師をしている感ってのがあるんですね。
それをホントにうまい事演じているんですね。
だからこそ!活きるシーンというか展開があって。

映画のラストシーン、岡野の受け持つクラスいる「神田さん」という生徒の話。
神田さんは学校が終わっても帰らず校庭の端の方にいるんですね。
いつも同じ場所に。
特に何かをするわけでもなく。
実は父親から「5時までは絶対に家に帰ってくるな」と言われているからなんでだけど。
それは雨の日でも同じで。
一度岡野が実際に彼を家まで送って問題の父親と対面するシーンがあるんですね。
その時は神田さんは家に入れるんですが、ドアの向こう側で神田さんが虐待されているのを感じるんですが、何もできないんですね。

そんな事があったある日、放課後校庭に目をやるといつもいる神田さんの姿がない。
岡野は神田さんが放課後いつもいる場所に足を運ぶんだけど、
そこで何故、彼が校庭のその場所にいるかに気付くんですな。
その場所である理由というか。彼がそこで見ていたものを知る。
その後に取る岡野の行動。
そしてホントのホントのラストシーンというかラストカット?が岡野が変わったのをわかりやすく表してくれています。
これは映像で見た方がわかりやすいし「あーなるほどこことここで、あーなるほど」ってなりました。

見事です。
冒頭のヘラヘラしていた岡野がどう変わったのか。
少なくとも自分はその変化(成長)を見ると「よし、本気で向き合おう、色々な事に!それがどれだけ困難と思えても」という気持ちになりやす。

どんなきっかけでどんな気持ちになるか。
環境が変わったりとかじゃなくて自分が見方を少し変えるだけで見えてくるものだったり、気付いたら手にしていたものだったり、もしかしたらそのチャンスがあったけどスルーしたいた可能性もあって。
でもそこにはきっといつも人がいるはず。




まとめだよ

さて、今回3本の映画を紹介させていただきました。
ちはやふるに関しては無いけど他の2本はアマゾンプライムで配信している!はず!!
配信終了してなければ。

一つの作品を好きになって、その監督の別の作品見たら、その出演者の他の作品を見たらってな感じで見ていくのも楽しかったりしますよね。
何か広がるきっかけになれば。
と思ったり思わなかったりでした。

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