アルバム曲。
シングルではなくアルバム曲でこそ、そのアーティストの本質がわかる的な事を言われたりしますよね。
そんなアルバム曲。
今回はMr,Childrenのアルバム曲の中で好き曲何かなというのを考えて11曲ピックアップしてみました。
なぜ11という数字にしたか。
ミスチルってサッカー好きなイメージがあったので。
あとアルバムの収録曲数っぽいかなと。
ちなみに、1つのアルバムに対して1曲のみ。
つまり同じアルバムから何曲もというのはしてません。
そしてミスチルのオリジナルアルバムは20枚。
なので、悩みに悩みました。
あれもいれたい、これもいれたい、そうするとあれは外すか、うーん。と。
そもそも、アルバムってのは1曲目から最後の曲を通して1つの作品なので曲単体で見るのはどうなん?ってところもありますが、そこは置いておき、自分的に厳選したMr,Childrenのアルバム曲11選です。
- 1 1.ロード・アイ・ミス・ユー – Everything –
- 2 2.Brand new planet – SOUNDTRACKS –
- 3 3.手紙 – 深海 –
- 4 4.one two three – IT’S A WONDERFUL WORLD –
- 5 5.少年 – SUPERMARKET FANTASY –
- 6 6.つよがり – Q –
- 7 7.CANDY – I ❤ U –
- 8 8.LOVE – versus –
- 9 9.星になれたら – KIND OF LOVE –
- 10 10.ポケットカスタネット – HOME –
- 11 11.Image -DISCOVERY –
- 12 ミスチルのアルバム曲で好きな曲は何か考えてみたのまとめ
1.ロード・アイ・ミス・ユー – Everything –
“ロード・アイ・ミス・ユー”はMr,Children(ミスターチルドレン)のデビューアルバムである【Everything】の1曲目に収録されている曲です。
バンドテイストなこのロード・アイ・ミス・ユー。
「Everything」というアルバムの曲がすべてアマチュア時代からのライブレパートリーという事で、Mr,Childrenというバンドのデビューアルバムの1曲目がバンドサウンドってのが何か良いです。
2.Brand new planet – SOUNDTRACKS –
“Brand new planet”はMr,Children(ミスターチルドレン)の20枚目(2021年6月時点で最新のアルバム)のアルバム【SOUNDTRACKS】の2曲目に収録されている曲です。
今回選出した曲の中で一番新しい曲となっており、唯一youtubeの公式チャンネルにMVがありましたので、上記に貼っておきます。
曲がね、良いんです。歌詞もね、良いんです。
説明するよりも、MVを見て、曲を聞いてもらうのが一番良さが伝わると思います。。。
3.手紙 – 深海 –
“手紙”はMr,Children(ミスターチルドレン)の6枚目のアルバム【深海】の3曲目に収録されている曲です。
2:49と今回選出した曲の中で一番短い曲となってます。
アルバムっぽいですね。
アルバム曲って色々な曲があるから楽しい。
どうしてもシングルではやりにくい事とか(今の時代はわからないけど、CD全盛期にはあったはず)そういうのがある中で、やりたい事ができるのがアルバムかなと。
この曲とは逆にめっちゃ長い曲を入れてみたり。
そういった曲を楽しめるのが、アルバムの良さでもありますよね。
そして、この曲3分ないのに印象に残ってるんですね。
深海というアルバムの中でパッ!と最初にでてきたのが、この手紙でした。
良い曲に曲の長さなんて関係ないって、ハッキリわかんだね。
と思わせてくれる1曲です。
4.one two three – IT’S A WONDERFUL WORLD –
“one two three”はMr,Children(ミスターチルドレン)の10枚目のアルバム【IT’S A WONDERFUL WORLD】の4曲目に収録されている曲です。
タイトルのone two threeはアントニオ猪木さんの「1、2、3、ダー!」からきているとの事で、実際に曲の最後に猪木さんの引退の一節が入っています。
歌の中身についてですが、
出だしの歌詞が
「戦闘服よりは
ブレザーがよく似合う」
浴びせられた最終の
嫌味が胸をえぐる
って感じなんですけど。
ワードセンスというか。なんかすげー耳に残る歌詞。
このすげー耳に残るって大切ですよね。個人的に。
基本、曲を初めて聴くときってのは歌詞カード(CD買わない人には伝わらない…?)を見ないで聞きます。
その方が、身構えてないというか、素直な感じで聞けるというか、予備知識的なものを入れずに聞きたいんですね。
だから、この出だしのフレーズがすごく印象的というか、なんか残って。
好きってのとは違う感じの、残る感じ。
「戦闘服よりはブレザーがよく似合う」でてこないよ、こんなフレーズ。
そんな出だしが印象的という事で入れました。
あと、この曲、4曲目に収録されているって書いたんですけど、曲のタイトルがone two threeなので、だったら3曲目でもいいんじゃ、、、とも思ったのですが、そうじゃなくて4曲目に収録されている理由。
もう 後ろなんか見ないぜ 1.2.3
これ最後の歌詞なんですが、もう後ろなんか見ないから、4曲目なのかなって。1.2.3のその先にある。4曲目なのかなって。
5.少年 – SUPERMARKET FANTASY –
“少年”はMr,Children(ミスターチルドレン)の15枚目のアルバム【SUPERMARKET FANTASY】の5曲目に収録されている曲です。
この曲に関しては、カッコイイ。
個人的にはそれにつきます。
そして、夏っぽい。
夏っぽい熱さを感じます。
5曲目に収録されているのですが、アルバムの5曲目って、なんか力強いイメージがあるんですよね。
野球の5番打者のようなイメージ。
パワー重視というか、表面上そうじゃないとしても、どこかに力強さが秘められていて、そしてそれがしっかりと伝わる曲。
そんなイメージがアルバムの5曲目にはあります。
そういった点でいうと、この少年はその力強さがある。
前述した、夏っぽい熱さってやつですね。
6.つよがり – Q –
“つよがり”はMr,Children(ミスターチルドレン)の9枚目のアルバム【Q】の6曲目に収録されている曲です。
歌詞に
「優しいね」なんて買被るなって
怒りにも似てるけど違う
ってのがありまして。
その歌詞がすごい好き。
そもそも、”つよがり”とは。
簡単にいうと、つよがりってのは素直じゃない。って事でもあると思うんですね。
で、この歌詞の一節だけ持ってきて話すのもあれなんですが、
「優しい」ってのは、一種の”つよがり”なのかもしれないなって。
本来の自分じゃなくて、君の前だから”つよがってそういう振る舞いをしてしまう”良く見えるようにそう振舞ってしまう。
それが自分で分かっているからこそ、
「優しいねなんて、買い被るなって」と。
で、それが分かっているからこそ、「怒りにも似てるけど違う」っていうフレーズがでてくるのかなと。
つよがるってのは「痛いけど」「痛くない」っていうタイプだけじゃなくて、
こういうパターンもあるのかな。なんて思いました。
そして、アルバムの6曲目って曲調的にこの「つよがり」のような曲がくるというか、合うというか。
アルバムの6曲目っぽい!曲なんですね。個人的に。
7.CANDY – I ❤ U –
“CANDY”はMr,Children(ミスターチルドレン)の12枚目のアルバム【I ♥ U】の7曲目に収録されている曲です。
I ♥ Uというアルバムは、13曲収録されているのですが、この曲は7曲なんですね。
真ん中あたりに位置しているわけです。
そして、このCANDYという曲、個人的見解になりますが、、、
CANDY=心 説というのが自分の中にあり、だからアルバムの真ん中あたりにきているのかなぁなんて思ったりします。
詳しく書くと長くなってしまうので、割愛しますが。
このCANDYは曲が好き。そして歌詞のマッチ具合半端ない。
初めて聴いた1発目から心抉られた曲の1つではあるのですが、聴けば聴くほど好きになると言った面も持っている曲です。
8.LOVE – versus –
“LOVE”はMr,Children(ミスターチルドレン)の3枚目のアルバム【versus】の8曲目に収録されている曲です。
LOVEという言葉を使ってはいるものの、相手は恋人ではなく、でも特別でいたい。分からなくない。
この曲の最後こんな歌詞で締め括られます。
燃えるような恋じゃなく ときめきでもない
でもいいじゃない それもまた一つの Love…Love…Love…
この関係性が単なる男女の友情なのか、また違った形の関係なのか。
とてもPOPな曲調なので、変わった形の友情説が自分の中では有力ですが、こういった歌詞で締め括るあたり、余韻を残すというか、考える余地を残して終わる感じが、すごいなと。
それもまた一つのLove
それもまた一つのってのが捉える人により、きっと変わってくる。
その前に「でもいいじゃない」って言ってるので、まぁいいんです。
9.星になれたら – KIND OF LOVE –
“星になれたら”はMr,Children(ミスターチルドレン)の2枚目のアルバム【KIND OF LOVE】の9曲目に収録されている曲です。
ミスチルの人気曲の1つといってもいいのでは?
ap bank fesではスキマスイッチの大橋卓弥さんが唄ったりしてます。
ちなみに作曲には寺岡呼人さんが携わってます。
JUN SKY WALKER(S)のベーシストで、ゆずのプロデュースなどをしている人ですね。
ミスチルの歌詞から学んだ事は、それこそ星の数にはかなわなくても、たくさんあって。
この曲でいうと
長く助走をとった方が より遠くに飛べるって聞いた
なるほど、思いが実を結ぶまでの期間はこういう気持ちでいればいいのか!
って思わせてくれました。
努力が必ず報われるかどうかの話は置いておいて、努力は少なからず無駄にはならない。本気のものは。と思ってます。
何が無駄で何が無駄じゃないかって話をしだすと、キリがないので置いておくとして、そもそも、「やった気になっているもの」を努力とは呼ばないと思ってます。
それこそ、その基準ってのは人により違うと思いますし、それは違っていいと思います。本人が本気でこれ以上ない、と思っているのならそれはきっと「やった気になっているもの」だと思うので。
歌の話から脱線してしまいましたが、、、今は無駄な時間じゃなくて助走をとっているんだよ。って思うと頑張れるって話でした。
10.ポケットカスタネット – HOME –
“ポケットカスタネット”はMr,Children(ミスターチルドレン)の13枚目のアルバム【HOME】の10番目に収録されている曲です。
この曲、かっこいいんです。
出だしの優しい感じというか、おっとり感というか、その感じを吹き飛ばす強さ感。
初めて聴いた時に割と衝撃を受けた曲の一つです。
「あーはいはい、こういうタイプですか。はいはい、裏声使って聴かせる感じのですか」
なんて思って聴いてたら最後の最後でめちゃくちゃカッコよい。
アーティストは違いますが、the pillowsのハイブリッドレインボウを聞いた時も、似たような衝撃を受けました。
けど、ハイブリッドレインボウと違うのは、ハイブリッドレインボウは、メロ→サビでの衝撃でしたが、このポケットカスタネットは最後のサビでその衝撃を持ってきました。
確かに、2番が終わってからサビに繋がる間奏部分は、それを予兆させる感じがありますが。
あー音がすげーかっけー!!って最後の最後で思わせてくれる、あの感じがとてつもなく好き。
11.Image -DISCOVERY –
“Image”はMr,Children(ミスターチルドレン)の7枚目のアルバム【DISCOVERY】の11曲目に収録されている曲です。
はい、ここまで〇〇の〇曲目と書いてきましたが、今回選んだ11曲、すべて収録されているアルバムの曲順と合わせてみました。
そしてImageについてですが、今回選ぶ曲を考える際にこれは入れたいと思った曲が数曲あるのですが、1番最初に浮かんだのがこのImageでした。
アルバムの最後を飾る曲として、自分の中ではこのImageという曲のイメージがとても強く。
静かな始まりから最後はしっかりと聴かせるサビがあって終わるという。
IT’S A WONDERFUL WORLDの最後の曲、”IT’S A WONDERFUL WORLD”も似ています。
しかし、自分の中ではアルバムの最後といったらこの曲なんですね。
ミスチルのアルバム曲で好きな曲は何か考えてみたのまとめ
今回、アルバム曲に限定し、そして収録されている曲順と合わせて11曲を選んでみたのですが、他にもまだまだまだまだたっくさんの良い曲があります。
同じ曲順のため選べなかった曲ってのが、まぁあります。
そういうのを見ているとアルバムを作る上で、このタイミングではこういった曲をというのが少し見えてくる気がします。
勿論、気のせいかもしれませんが。
いや、恐らく気のせいですかね。
でも、本当に被るんです。好きな曲とその曲順とが。
そして、1曲、1曲のMVやライブ映像は公式チャンネルにはなかったのですが、今ミスチルのyoutube公式チャンネルではライブ映像丸々見れたりします。
その中には今回紹介した曲もあったりするので、よかったら覗いてみてください。
そして、そのライブを見て、いいな!って思ったら是非、DVDなりBDなりを手にとっていただけると幸いです。
まわしものみたいな終わり方になりますが、十分有名で売れてるバンドなので純粋に好きなだけです、Mr,Childrenが。