ラジオが運んできた曲たち

ラジオが運んできた曲たち


ラジオ。
今の時代radikoなどのアプリで気軽に聞けますね。
便利な時代です。

アンテナ伸ばしてチューニング合わせてみたいなのが必要ない。
しかもリアルタイムで聞けなくても後で聞ける。
便利な時代です。

そんなラジオ。
車を運転する時はラジオ率が高く。
一人で運転してる時はほぼラジオ流してるかもしれません。

その理由の一つが

「知らない音楽を教えてくれるから」

昔は音楽番組みたり、音楽雑誌みたり、ランキングチェックしたりなんて事をしてましたが次第にそういった事も減り。

好きなアーティストの新譜はチェックしても、その他を積極的に聞かなくなってしまいました。

そんな時に、このラジオが自分の知らない曲を運んできてくれるわけです。

しかも、普段なら聞かないであろう曲を。

そしてそこで、惚れる。
ってのがたまにあります。

正に自分からするとラジオは「マジックボックス」

そんなマジックボックスが運んできてくれた、そしてそこから好きになった曲をいくつか紹介してみたいと思います。

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やわらかくて きもちいい風 -原田郁子-


この曲は2008年に発売された原田郁子さんの「気配と余韻」に収録されています。

朝、運転している時に流れてきた曲で、原田郁子さんの声がピタっ!とはまる安らぎソングです。

やわらかくて気持ちいい風ってワードの響き的に春っぽさを感じます。

切なくとも、それだけじゃ終わらないサビのメロディと歌詞、そして原田郁子さんの声、それらがラジオから流れてきた瞬間、すぐさま好きになりました。

朝に聞いて好きになった曲ですが、夕暮れのやや涼しい風が吹いている時に聞きたくなります。

明日も頑張ろうってな具合に。

「ごめんね まだ帰れないや」って歌詞が、朝よりも明日が近づいている夕方っぽさに合ってるんですかね。

スミレ -秦基博-



秦基博さんの20枚目のシングルで、2016年に発売された「スミレ」

まず、イントロがすごい好き。
なのでラジオからこのイントロが流れてきた瞬間胸が踊りました。

「えっ、めっちゃ良いイントロ」って思い聞き進めていくと、天から授かった素晴らしき声が聞こえてくるではないですか。

ちょっと脱線しますが、秦基博さんの「声」が個人的にすごく好きです。
そして、この一言で片付けてしまうのは失礼かもしれないですが、これは才能だと思ってます。
神に与えられし才能。

声ってものが、作り上げる事ができるものなのかわからないですが、基本的には与えられた声ってのがあって、それってのはもう授けられたものなわけで、この声を授かったという事は神に才能を与えられたってことだと。

「この声を使ってたくさんの人に素敵な歌をたくさん届けなさい」と。

この曲も確か朝のラジオから流れてきました。
基本、朝車に乗ってる時ってのは天気悪い日が多いのですが、空模様とは真逆の爽やかさ。

そして、心地よい程よい切なさが含まれてるサビ。

そこにのっかる素晴らしき声。

サビ前のメロのタメ間というか、一旦ちょっと落ち着いた感じになり、サビに向かってぐわぁーっ!とあがる感じこれがまた良いですね。

大サビの前にもそこがでてきますが、いきなり大サビでなく、その部分が入ってるのが個人的にGOODです。

I Love you -高橋優-

この曲は2012年に発売された高橋優さんのミニアルバム「僕らの平成ロックンロール②」に収録されています。

この曲は、知り合いと栃木に行く事になり、夜中に車で迎えにいき、知り合いの家の前で知り合いを待っている時に流れてきた曲です。

深夜3時くらいだったと思いますが、その時間に流れてきたこのメロディーが胸の奥にグサっ!と刺さりまして、正に一目惚れならぬ、一耳惚れ。

その時間にラジオを聞く事ってのは中々ないので、初めて聞くラジオ番組だったのですが、その時の特集が「結婚式で流したい曲」でパーソナリティの人がこの曲をチョイスしていたんですね。

そのチョイスに感謝です。

帰ろう -藤井風-


藤井風さんの1枚目のアルバム「HELP EVER HURT NEVER」に収録されている曲です。

ちなみにHELP EVER HURT NEVERの最後の曲がこの、「帰ろう」

この曲はですね、最初流れてきた時に「おぉ!」ってなったわけではなく、ではどこで「おぉ!」ってなったかというと。

サビ前。

サビ前のメロディーというかテンポというか、その感じがすごい好きで。

で、そこからサビに入る感じがまたいい。

でもやっぱりサビ前が好き。

この曲は昼間ですね。移動中に車の助手席にのっていた時に流れてきた曲で、天気の良い日でした。

それがまたこの曲の爽やかな感じに合ってました。

すぐさまダウンロードしましたね。

そんな思い出の曲です。

気まぐれ雲 -大野奈々-


大野奈々。聞いた事ありますか?

初めて聞いた名前!って人も多いのではないでしょうか。

では、清原果耶

この名前は聞いた事ありますか?

なんとなくその文字列は見た事ある、、、って人もいるのではないでしょうか。

清原果耶さんは現在19歳の女優さんです。

2021年5月から放送されている朝ドラ「おかえりモネ」では主役を演じています。

その他にも映画「3月のライオン」や、「愛唄 -約束のナクヒト-」や今年公開作品でいうと出演時間は短いですが、ヒットした「花束みたいな恋をした」にもでていたりします。

そんな清原果耶さんがヒロインを務める映画「デイアンドナイト」

そのデイアンドナイトの役名が「大野奈々」なんですね。
その大野奈々名義の作品がこの「気まぐれ雲」

作詞・作曲・プロデュースはRADWIMPSのVoである野田洋次郎さんです。

映画を見る前に、ラジオから流れてきたこの曲を聞きまして。

「キレイな声だな」なんて思ってました。

誰の歌か調べたら大野奈々と出てきたわけですが、その時は「新人さんかな」ぐらいに思っていました。

で、後日、デイアンドナイトの事を知り、大野奈々=清原果耶ってのを知る訳ですね。

声と曲がこれまたマッチしていて。

切ないんですわ。

でも、サビでは切なさだけじゃなく、キチンと強さも感じさせてくれる。

そこが好きなポイントですね。

ハローとグッバイ -harmonic hammock-


ハローとグッバイはですね、7人組のバンドharmonic hammockの曲です。

2010年に発売された「ハローとグッバイ」というアルバムに入っています。

この曲を初めて聴いたのは、大好きだったラジオの最終回。

当時、仕事中にラジオの聞ける生活を送っていて。

夕方くらいにやっていたラジオ番組だったんですが、まぁ最終回を迎える事になったんですね。

明るいトーンの番組だったのですが、最終回でメインパーソナリティーの1人が泣いていて。

手紙かなんかを読んでいた時だったかな。

仕事中なのにもらい泣きしそうになりました。

そんな時に流れてきたのがこの曲、「ハローとグッバイ」

最終回にふさわしいタイトルですよね。

柔らかな曲調と歌声。

一見、寂しさが増す組み合わせですが、不思議と穏やかな気持ちにさせてくれました。

それからというもの、「別れ」があった時には必ずこの曲を聞いています。
なんて事はないんですが、この曲を聞く度にそのラジオ番組の事を思い出します。

この曲こそ、そのラジオを聞いてなかったら、そしてそのラジオが好きじゃなかったらここまで刺さらなかったのでは、、、と思わせてくれる曲です。

HERO -Mr,Children-



最後に紹介するのは、Mr,Childrenの24枚目のシングルの「HERO」です。

この曲が流れてきたラジオ番組は、当時土曜日の深夜3時ぐらいに放送していた、女性2人がパーソナリティーを務めていたラジオ番組でした。

失礼ながら番組の名前も、パーソナリティの方の名前も覚えてないのですが、毎週毎週聞いていました。

初めてFAXってのを送ったのもこの番組。
そして初めてFAXが読まれたのもこの番組。

FAXって今の若い人は知ってるんですかね?
今の時代、メールやtwitterでハッシュタグをつけて投稿とかそういう時代ですもんね。

そんな名前を憶えていないけど思い出の番組。

たしか、その番組の最終回だったはずなんですが、最終回にHEROが流れたんです。

一番好きなバンドの曲。

そしてこの曲はVoの桜井和寿さんが小脳梗塞から復帰した後、初めて発売された曲になります。

初めて聴くわけではなかったですが、最終回というタイミングで、この曲が流れてきた感動は忘れられないですね。

ラジオが運んできた曲たちのまとめ

そんなわけでラジオが運んできた曲をいくつか紹介してきました。

ラジオに関する曲ってわけではないですが、ラジオから流れてこなかったら好きにならなかったであろう曲です。

ラジオあんまり聞かないなーって人はたまには耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

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