蔦谷好位置関連のオススメの曲たち

突然ですが、蔦谷好位置という名前を聞いた事がありますか?

名前を聞いた事がない。という方も多いと思います。

しかし、この人が関わっている曲を聞いたら、その曲を耳にした事がある方は多いかもしれません。

裏方という言い方が正しいかわかりませんが、もし好きなアーティストが複数いたり、もしくは「このアーティストのこの曲が好き!」というのがパラパラとあるのであれば、一度その曲の作詞、作曲、だけでなく編曲を手掛けている方の名前を見てみてください。

もしかしたら、そこには“ある共通点”があるかもしれません。

今回は、様々な曲の作詞や作曲、そして編曲を手掛ける【蔦谷好位置】さんの曲についてのお話です。

蔦谷好位置とは

まず、最初に蔦谷好位置さんの紹介をしておきたいと思います。

蔦谷好位置さんは1976年生まれの44歳。
5月19日が誕生日なので、もうすぐ45歳って事ですね。
※2021年5月3日時点

出身は北海道です。
北海学園大学経済学部を卒業しています。

幼少期からピアノをやっていたとのことで、小学4年生からなんと、パソコンで打ち込みを始めていたのだとか。

小4でパソコンで打ち込み??すごいですね。

2003年にはバンド【CANNABIS(カナビス)】でメジャーデビュー。
※2003年に解散

2004年より、音楽プロデューサーとして活動を始めました。

プロデュースしたアーティストは書き始めると、本当にもうたくさんいるので、割愛します。

では、早速、蔦谷好位置さん関連の曲をいくつか紹介していきたいと思います。

そして、僕が届かない – Chara

まず1曲目は、Charaさんの12枚目のアルバム「honey」に収録されている【そして、僕が届かない】

この曲で蔦谷好位置さんは、作曲と編曲を手掛けています。

Charaさんがデモテープを聞いた際、「彼のうたっているデモが良すぎて、間違ってスキになっちゃいそうでした」なんて発言をしています。

そして当時、Charaさんは蔦谷好位置さんの事を「若手ではナンバーワン」と称しています。

今では若手の枠ではないですが、この曲は2008年の曲なので、当時は32歳とかですね。

この曲は、Charaさんの声質も相まって、めちゃめちゃ切ない、けれど、聞き終わった時には切なさだけでなく、前を向こう。ってな気持ちになります。
力強さがあるというか。

この曲調とCharaさんの声の相性は抜群だと思います。

その辺り、蔦谷好位置さんがわかる1曲となっていると思います。

片想い – Chara

Charaさんの曲からもう1曲。
2009年に発売された34枚目のシングル【片想い】

日本テレビ系で放送されていたアニメ、「君に届け」のエンディングテーマとなっていた曲です。

この曲で蔦谷好位置さんは、編曲を手掛けています。

「そして、僕が届かない」と違い作曲はCharaさん自身がおこなっています。

「君に届け」の説明をすると長くなってしまうのですが、作風に合う「甘酸っぱさ」が感じられる1曲です。

そして、この曲にも切なさが詰まってます。

音楽(曲)に関してのプロデュース業というのが、どの辺りまでの範囲の事を指すのか、どういった事をするのか正直、知りません。

ですが、「そして、僕が届かない」で見せた曲とCharaさんの相性の良さというのをこの曲でも感じる事ができます。

KOIKI – 赤い公園


4人組のガールズバンド、赤い公園の5枚目のシングル【KOIKI】

この曲では蔦谷好位置さんは編曲、プロデュースを手掛けています。

1曲目として紹介した「そして、僕が届かない」が切なさの中にも、力強さが感じられる1曲であるなら、この「KOIKI」は強さの中に、切なさを感じる曲です。

切なさといっても決して後ろ向きな感じの切なさではなく、それさえもしっかりと受け止めて前へ進んで行こうって思える曲です。

編曲前の曲を聞いている訳ではないですが、蔦谷好位置さんが編曲を手掛けているあたり、そういった要素を感じられる仕上がりになっているのかもしれません。

勿論、曲としての素晴らしさがあっての事ですが。
歌詞がすごく良いんです。

笑顔の未来へ – エレファントカシマシ


ロックバンド、エレファントカシマシの35枚目のシングル【笑顔の未来へ】

この曲で蔦谷好位置さんは編曲(エレファントカシマシと共同)、プロデュースを手掛けています。

エレファントカシマシの宮本さんは蔦谷好位置さんの事を絶賛しています。

「自分達の音楽を理解して素晴らしいアレンジをしてくれる」といった発言をしています。

そして、この曲。明るいサウンドの中に、やっぱり切なさを感じるです。

この”切なさ”も決して後ろ向きなものではありません。

前へ前へ進んでいくために、必要というか、生きていれば必ずしも出会ってしまう切なさ。

「笑顔の未来へ」というタイトルからして、”ただただ前向き”な曲ではないな。ってのが感じとれます。

とある事があって、それでも目指すは「笑顔の未来」なのでは。

プラスとマイナス全部ひっくるめて、「笑顔の未来へ」行こう。
っていう感じがして、その感じがたまらなく好きです。

JOY – YUKI


YUKIさんの9枚目のシングル【JOY】

この曲で蔦谷好位置さんは作詞(YUKIさんとの共作)、作曲を手掛けています。

YUKIさんはこの曲のデモを聞いた際に、「私はこの曲を10年待ってた」と発言したそうで、CANNABIS解散後の蔦谷好位置さんの転機となる1曲です。

MVが話題になったりと、YUKIさん自身にとっても転機となる1曲だったのではないでしょうか。

この曲は元々、バンド時代に曲の原型は存在していたのですが、レコード会社に認めてもらえなかった曲です。

そして、バンド解散後に色々なレコード会社に持ち込みも良い返事はもらえず。
それがYUKIさんのシングルを決めるコンペで、上記の「私はこの曲を10年待ってた」というなるわけですから、どこでどうなるかわかりませんね。

そして、この曲を色々なレコード会社に持ち込んだりしていたって事は、蔦谷好位置さん自身にとって自信作というか、思い入れのある作品だったのではないでしょうか。

この曲の他にも、蔦谷好位置さんはYUKIさんの作品を多く手掛けています。

愛をこめて花束を – Superfly


Superflyさんの代表曲といっても過言ではないこの曲。
4枚目のシングルの【愛をこめて花束を】

この曲で蔦谷好位置さんは編曲を手掛けています。

Superflyという名を世に広めた曲ですね。
結婚式で使われる事も多い曲です。

ちなみに上記のyoutubeの動画は、再生回数1億回を超えています。
正に代表曲というに相応しいですね。

蔦谷好位置さんはこの曲の他にも多数、Superflyさんの曲を手掛けています。
編曲だけでなく、作曲を手掛ける事もあります。

作曲を手掛けた作品の一つが、この後紹介する、Bloomです。

Bloom – Superfly


「愛をこめて花束を」のアンサーソングとも言われている、Superflyさんの23枚目のシングル【Bloom】

この曲で蔦谷好位置さんは作曲、編曲、プロデュースを手掛けています。

この曲はSuperflyさんがデビュー10周年を記念して制作した1曲です。
前述したとおり、「愛をこめて花束を」のアンサーソングとも言える曲です。

「愛の種は~やっと芽を出して」という歌詞や「咲いた 小さな愛の花が~」「こころに無限の花を咲かせるでしょう」などなど、”花”に関するワードや、”花”という単語がたくさんでてきます。

とても、とっても優しいメロディー。
Superfly(越智志帆さん)の力強くもあり、温かくもある声が非常にマッチしています。

この曲はこんなフレーズで締めくくられます。

綺麗な永遠の花を咲かせられるわ
あなたとならば

光に包まれて
あなたと手を取って
眩しい未来へと
あなたと歩いてゆく

ちなみに「愛をこめて花束を」は終盤の歌詞はこんな感じです。

愛をこめて花束を 大袈裟だけど受け取って
理由なんて聞かないでね

今だけすべて忘れて 笑わないで受け止めて
本当の私を

いつまでもそばにいて

「いつまでもそばにいて」に対して「永遠の花を咲かせられるわ あなたとならば」と。
「眩しい未来へと あなたと歩いてゆく」と。

素晴らしい。その一言に尽きます。歌詞も曲も。

蔦谷好位置関連のオススメ曲のまとめ

今回は、蔦谷好位置さん関連の曲についていくつか紹介してみました。

今回紹介した曲以外にも素敵な曲はたくさんあります。
1回では紹介しきれないです。

そして、これからも素敵な曲をたくさん生みだしてくれると思います。

普段聞いてるアーティストじゃないけど、この曲は好きだなーって曲のクレジットを見てみると、とある共通点が見つけられるかもしれませんね。

よかったら見てみてください。

素敵なつながりが見えてくるかも。

蔦谷好位置さんが所属するagehasprings
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